Build Insiderオピニオン:岩永信之

「次期 C# および 次期.NETの見通しについて」をテーマに、不定期でオピニオンコラムを発信する。

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C# 7.1: 半年でのマイナーリリース

C# 7で始まったリリースサイクルの短期化に伴って、つい先日C# 7.1がリリースされた。そこに含まれる新機能、C# 7.2/7.3に含まれる予定の機能、そこから見えてくるものについて考えてみよう。

C# 7のタプルが一般的なガイドラインに沿わずに書き換え可能な構造体である背景

C# 7.0で登場した新しいタプル(ValueTuple構造体)は、複数の値をひとまとめにして扱うのに便利なデータ構造だが、その実装は一般的な構造体のガイドラインに従っていない。なぜそうなっているのか、技術的背景を追う。

インターフェースを拡張する2つの手段 ― C#への「インターフェースのデフォルト実装」の導入(後編)

破壊的な影響を他に及ぼすことなくインターフェースの機能を拡張するには、デフォルト実装に加えて拡張メソッドも使用できる。今回はこれら2つの方法がなぜ必要なのか、それぞれが得意としている分野について詳しく見る。

デフォルト実装の導入がもたらす影響 ― C#への「インターフェースのデフォルト実装」の導入(中編)

前回は一般論としてのインターフェースとその課題を見た。今回はC#にインターフェースのデフォルト実装を導入すると、どのようなコードが書けるようになるのか、導入するために必要な修正点などについて見ていく。

インターフェースを「契約」として見たときの問題点 ― C#への「インターフェースのデフォルト実装」の導入(前編)

C#におけるインターフェースとは、ある型が持つべきメソッドを示す「契約」であり、実装は持てない。だが、このことが大きな問題となりつつある。今回から全3回に分けて、C#がこの問題にどう対処しようとしているかを見ていく。

C#でのnull参照問題への取り組み ― null参照問題(後編)

最近のC#ではnullの存在が大きな問題となっている。前回(前編)で説明したnullの事情を踏まえ、今回(後編)は、将来のC#がnullをどう取り扱っていくのかを見ていく。

nullが生まれた背景と現在のnullの問題点 ― null参照問題(前編)

Cの系譜を継ぐC#ではnullが長らく使い続けられてきたが、最近ではその存在が大きな問題だと認識されている。前後編でこの問題を取り上げ、今回(前編)はnullを取り巻く事情について考察する。

C# 7、そしてその先へ: 非同期処理(後編)- 非同期シーケンス

C#(とVisual Basic)が切り開いた非同期処理の新たな世界。そこにはまだ課題もある。これを克服する方法として、前後編の後編となる今回は「非同期シーケンス」がC# 7でどうなるかを見てみよう。

C# 7、そしてその先へ: 非同期処理(前編) - Task-like

C#の進化の中でも「非同期メソッド」はコーディング方法を大きく変えるほど革新的だったが、そこにはまだ課題もある。C# 7~将来のC#で、非同期処理はどう進化するのか、前後編で見ていこう。

見えてきたC# 7: C#の短期リリースサイクル化

C# 7にはどんな新機能が含まれるのかが見えてきた。これまでと比べて、C# 7はかなり速いペースでのリリースとなる。その背景にはどんな事情があるのだろうか。

次期C#とパフォーマンス向上(後編)―― 予定・検討中の5つの新機構

前編に続き、次期C#のパフォーマンス向上について解説。C# 7以降での採用が予定もしくは検討されているパフォーマンス向上関連の新機能の内容を具体的に見ていこう。

次期C#とパフォーマンス向上(前編)―― 必要となった背景と改善内容

機能や構文ばかりが注目されるが、プログラミング言語ではパフォーマンスも重要だ。パフォーマンス向上に対する要求が高まってきた背景と、向上のための改善方法を説明。C# 7以降で追加が検討されている新機能にも言及する。

次期C# 7: パターンマッチングの内部的な仕組み

C#の次バージョンに追加される「パターンマッチング」の挙動(パターンマッチングがどう展開されるのかや、その実現方法)について説明する。

次期C# 7: 型に応じた分岐や型の分解機能、パターンマッチング

オブジェクトの型を階層的に調べて分岐処理を行いたい場合がある。そのための機能として、C#の次バージョンでは「パターンマッチング」が追加される。

次期C# 7: 複数データをまとめるための言語機能、タプル型

メソッドが複数の値を戻す場合など、複数のデータを緩くまとめて、扱いたい場合はよくある。C#の次バージョンではこれを簡潔に記述するための機構として「タプル型」が導入される。

次期C# 7: 式の新機能 ― throw式&never型/式形式のswitch(match式)/宣言式/シーケンス式

C# 6が出てまだ間もないが、すでに次バージョン「C# 7」についての議論が進んでいる。その中で提案されている「式」に関する新機能を取り上げる。

オープンソースのC#/Roslynプロジェクトで見たこと、感じた教訓

日本を代表する「C#(でぐぐれ)」の人、岩永信之氏によるコラムが遂に登場。今回はオープンソースで開発が行われているC#と開発者の関わり方について。

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